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352オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/10/16(水) 01 18 10.59ID hH7uPPPI0 日登町武道館 フェリーニ「な、なんということだ! 目の前で起こったあまりにも残酷な光景に、みな言葉もありません!!」 静まりかえった場内に、フェリーニの実況だけが響く。 フェリーニ「それも無理はありません! なぜなら、ジ・オリジンのクロスボンバーで首を刎ねられたのは…… アイドルニュータイプ軍団の筆頭、Zガンダムなのですからっ!!」 ロザミア「いやーーーーーーーっ! お兄ちゃーーーーーーんっ!!」 フォウ「カミーユ……!」 クワトロ「まずは……一人!」 ジュドー「あんたら……!」 リングロープを握るZZガンダムの手が、わなわなと震える。 ジュドー「あんたら……マジでやりやがったな! マジでZガンダムの首を刎ねやがって!」 アムロ「何をそんなに驚くことがある? ちゃんと試合前に宣言しただろ? お前たちの首は頂くって」 クワトロ「そう。むしろ思ったより手間取ったので、こちらが驚いているくらいだ」 睨みつけるZZガンダムの視線を無視し、 百式はリングに転がったZガンダムの生首を、無造作に拾い上げた。 クワトロ「どうだアムロ? この首、キオくんへの手土産に持っていったら喜ぶんじゃないか?」 アムロ「ああ、きっとそうだな。ただ……」 今度はディジェがZZガンダムを不敵に睨みつける。 アムロ「どうせならZとZZ、両方の首が揃っていた方がキオも嬉しいだろ。なあ、そう思わないかジュドー?」 ジュドー「……上等だよ」 静かな口調に激情を秘め、ZZガンダムは一気にトップロープに駆け上った。 ジュドー「そんなにZZの首が欲しいならやってみなよ! ただし! お代はあんたらの身体で払ってもらうけどな!」 クワトロ「ふっ、そうこなくては」 そう言いつつ、百式は残されたZガンダムのボディをリングから蹴り落とす。 クワトロ「行くぞアムロ! ここで一気に決着をつける!」 アムロ「気をつけろよシャア。ああ見えて、ジュドーはカミーユよりもずっとクールでクレバーだぞ!」 フェリーニ「ZZガンダム、今怒りのリングイーーンっ! 第二ラウンドの開幕だーーーっ!」 353オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/10/16(水) 01 28 10.20ID hH7uPPPI0 観客席 ロザミア「ぐすっぐすっ……お兄ちゃん……カミーユお兄ちゃん……」 フォウ「ダメ……Zガンダムからカミーユの気配を感じない。まさか」 ルチル@ティファ「もしかしたら、本当に死んじゃったかもしれないわね~彼」 ルチルの心無い発言に、ロザミアは一層大声で泣きだした。 フォウ「そんな! だって首を刎ねられたのはあくまでMSでカミーユ本人じゃないんですよ!? それがどうして……」 ルチル@ティファ「確かにそうよ、普通はね。でも彼は死人に引っ張られて精神崩壊しちゃうほど、もともと感受性が強かった。 言動を見る限りマシンとの一体化も進んでたみたいだし、首を刎ねられたショックで魂が抜けてもおかしくないわ」 ロザミア「うう……じゃあお兄ちゃんは、今どこにいるの?」 ルチル@ティファ「う~ん、魂が行きつく先……俗にいう因果地平の彼方かな」 フォウ「ルチルさん。何かないんですか、カミーユを連れ戻す方法は」 ルチル@ティファ「無くはないけど……」 フォウ「!? 本当ですか!」 ルチル@ティファ「うん……まあ……あなたたち、一回死んでみる気、ある?」 フェリーニ「さあ、リングでは今もZZガンダムとジ・オリジンの戦いが続いています!」 グラハム「しかし数的有利は覆しがたい。このままではZZガンダムの圧倒的不利だ」 アムロ「さあ、カミーユの仇を取るんだろ? 俺はこっちだぞジュドー!」 クワトロ「おっと、先にカミーユにトドメを刺した私を捕まえるべきではないかね? ジュドーくん!」 ジュドー「ちっ! いつまでも鼠みたいにチョコマカしてくれちゃって!」 フェリーニ「挑発しながらリング上を縦横無尽に駆け回るジ・オリジン! ZZガンダム、まったく動きについていけないーーっ!」 デギン「アムロ・レイとシャアは足を活かし、相手のスタミナを奪う作戦か」 レビル「確かにZZガンダムは見た目通りの鈍重さ。面白味はないが呆れるほど効果的だ」 ミネバ「がんばれ……がんばれジュドーお兄ちゃん……!」 アムロ「ジュドーのヤツ、大分疲れてきてるな。そろそろ仕掛けるぞ、シャア!」 クワトロ「心得た!」 フェリーニ「百式とディジェ、左右からZZガンダムに向けて急加速ーっ!」 アムロ「イヤーっ! イヤーっ! イヤーっ!!」 クワトロ「トアーッ! トアーッ! トアーッ!!」 フェリーニ「そして息もつかせぬ連続攻撃ーーっ! 容赦ないエルボーとローキックの嵐がZZガンダムを襲うーーっ!!」 グラハム「パワー自慢のZZ相手に組み合いを避け、打撃で一気に決着をつける算段か!」 アムロ「さすがに俺も、二度とZZドライバーを受けるつもりはないんでな」 クワトロ「いささか邪道だが、このままKOさせてもらう!」 ディジェと百式による打撃は止まらない! 普通のMSなら10秒でスクラップになるような連打が、ZZガンダムに浴びせ続けられる。 フェリーニ「なんという執拗な攻撃でしょう。さしものZZガンダムもこれには……あーっ! なんだあれはーっ!!」 クワトロ「む?」 アムロ「なにっ!?」 ジュドー「どうしたどうした? アンタらの打撃ってその程度なわけ?」 フェリーニ「な、なんとーっ! ZZガンダムは全くの無傷ーーっ! あれほどの攻撃を受けて一体どういうマジックなのかーーーーっ!!」 グラハム「聞いたことがあるぞ! あの姿、あれはまさしくZZ系列のMSに伝わる鉄壁の防御態勢! その名も……」 354オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/10/16(水) 01 28 41.17ID hH7uPPPI0 /V __/ ∨ _ / ハ_ V \ 厂厂 ─寸 斗≦ ̄ハ ´ ´ ̄ ㍉ 肉 / ̄ ヽ V | r_人 .]{ _{__Y V | ]\_゚Y Y_゚_人] ]_ -‐ | ∧ 八__ノ 八 | ヽ / |艾___И | ∨ ̄ o ̄∨イ \___彡 | \ /{ | { | \___/ 人 ] | .{ | { Ν ≧≦. / ./ .| ] .| /|艾 __∧ー- -‐ ∧____彡]ー ハ 八 / | | \ `V´ / / | | ヽ / \.ー〈 .| | \ | / ./ | | 〈 { | .八 .ハ寸 / | | ] 八 | '. | { 八 | ./ 人 \ ハ .| | | / {/ / \ .{ 寸 | ,/ ', / イ / \ { |ハ| V .ノ イ ノ八 | | { / \__/ ∧_/ 乂 八 _ イ/←ZZガンダム V ` ̄ ̄{´ |  ̄] ̄ ./ 〉 l ー ┼ 一 .] { 「 Z Z の カ ー テ ン ! !」 355オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/10/16(水) 01 36 54.00ID hH7uPPPI0 グラハム「一説によればZZのカーテンを発動させた際のニュータイプ硬度は、鋼鉄と同じ4.5! 文字通り鉄壁の防御だ!」 フリット「MSで鋼鉄と同じ強度って、それって逆に弱くなってるんじゃ……」 ウッソ「フリット兄さん、物のたとえって言葉知ってますか?」 アムロ「ZZのカーテンだと!?」 クワトロ「なるほど、両腕にシールドを備えるZZガンダムだからこそできる技、というわけか」 アムロ「ジュドーめ、小癪な真似を……!」 ジュドー「さあ、どんどん来なよ! 悪いけど、今なら三日三晩殴られたって倒れる気はしないけどね!」 いつも通り、明るく軽口をたたくジュドー。しかしその目は、リング脇に打ち捨てられたZガンダムの残骸を見据えていた。 ジュドー「(なにやってんだ……さっさと目を覚ませよカミーユ兄!!)」 観客席 ガロード「ああ! ジュドーのやつ何やってんだ! いくら自信があるからって、守り続けても勝てるワケないだろ!?」 ???「ガロード……」 ガロード「うるさいなあルチルさん! だからティファの身体を使ってるうちはアルコールは売らないって!」 ティファ「ガロード……わたしよ」 ガロード「え……テ、ティファ!? いつのまに戻ったんだ? ルチルさんは!?」 ティファ「わからない……わたしが意識を取り戻したときには、もうルチルはいなくなっていたから」 ガロード「そうなんだ……飽きて帰っちゃったのかな」 ティファ「それよりガロード。こっちへ来て。大変……なの」 ガロード「大変ってなにが?」 ティファ「あれ……」 ガロード「ん? あの二人って確か、ルチルさんと一緒にいたカミーユ兄の彼女の……」 ロザミア「」 フォウ「」 ガロード「し、死んでる~~~~~~~~~~!!?」 次回、追い詰められたZZZブラザーズに逆転の一手は……? 357通常の名無しさんの3倍2019/10/16(水) 05 33 49.01ID qv0Xu9K90 セカイ「マシンとの一体化…なにそれこわい」 シン「おまえが言うか!?」 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ
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機体情報 機体名 コスト サイズ 宇宙 空中 地上 水上 水中 HP EN 攻撃 防御 機動 移動 ガンダム M B - B - B 12000 100 22 22 21 6 開発先 2 3 4 4 開発元 設計 機体1 機体2
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サイコガンダムに移動
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機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンクMobile Suit Gundam Side Story Missing Link 媒体 ゲーム 話数 1部 メディア展開 コミック VSシリーズ初参戦作 GUNDAM VERSUS VSシリーズ登場勢力 地球連邦軍(スレイヴ・レイス)ジオン公国軍(マルコシアス隊) 本シリーズ登場人物 トラヴィス・カークランドフレッド・リーバーヴィンセント・グライスナーダグ・シュナイドクロエ・クローチェ 本シリーズ登場機体 スレイヴ・レイスガンダム・ピクシー(フレッド機)高機動型ゲルググイフリート(シュナイド機)ペイルライダーサイコミュシステム試験型ザクリック・ドムII 本シリーズ使用BGM SLAVE WRAITHSPRING ATTACKBLITZKRIEGEXCEED A LIMITFOOLHARDYPALE RIDER 本シリーズ関連ステージ 現在なし 【あらすじ】 宇宙世紀0079年。地球連邦軍スレイヴ・レイス、ジオン公国軍マルコシアス隊はジャブローで戦闘を行っていた。激闘の中、突如出現した謎のMS「ペイルライダー」は、両部隊に襲い掛かる。連邦所属であるこのMSの目的とは一体…? 宇宙世紀0090年。シャア・アズナブルを総帥に迎えて新世ネオ・ジオンが決起する3年前…。 一年戦争で熾烈な戦いを行ったスレイヴ・レイス、マルコシアス、ペイルライダーが再び集う。 宇宙世紀0096年。ラプラスの箱を巡る戦いの最中、一年戦争の敗北から16年間地上で潜伏を続けていたジオン残党軍が動き出す。 その中には36歳にもなった元スレイヴ・レイスのフレッド・リーバーの姿もあった。彼の戦争は、今ようやくその幕を下ろそうとしていた…。 【作品解説】 2014年5月29日に発売されたPS3専用ソフト『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』のメインストーリー(サブストーリーとして『THE BLUE DESTINY』、『コロニーの落ちた地で…』、『ジオニックフロント』、『宇宙、閃光の果てに…』、『機動戦士ガンダム戦記(PS2版)』、『クロスディメンション0079』が収録)。 はっきり言ってこのソフトはあまり評判が良くない。チープ過ぎるムービーや、単調な操作性、またサブストーリーも完全収録と謳っていたのにシステムやストーリーが変更されていたりして元作品のファンからの評判も悪かった。 ただ新規MSのデザインは評判も良くて、後にペイルライダー計画という形で商品展開しており姉妹機のレッドライダー、ホワイトライダー、ブラックライダーが登場して立体化している。 VSシリーズやアーセナルベースといったオールスター作品には他の外伝作品を差し置いて早期に参戦しており、外部出演には非常に恵まれていると言える。 【VSシリーズ登場勢力】 スレイヴ・レイス 地球連邦軍第20機械化混成部隊、通称「レイス」。表向きは新兵器実験部隊だが裏では汚れ仕事を請け負う闇を抱えた部隊である。 主に一芸に秀でた犯罪者達を集めており、司令官のグレイヴの手と成りそれぞれの技能を活かしながら協力して任務をこなしている。 スレイヴ・レイスの司令官であるグレイヴは狂信的なレビル派であり目的のためなら手段を選ばずペイルライダーの様な非人道的な兵器にも手を出している。更には用済みになった自分の部隊であるスレイヴ・レイスをペイルライダーで始末しようとさえしている。 マルコシアス隊 MSのパイロットは家柄等のしがらみでエリートコースへの選抜が決まる事があり、その現状でエリートコースから外れた腕の立つパイロット達を集め、成績により構成されたMS部隊。 A~Gまでの7小隊で構成してお互いに競わせるサバイバル方式をとっていたが多くの小隊が全滅して最終的にはこの方式は成立していなかった。 この部隊を設立したのはキシリア・ザビであり、何か政治的策略があったのではないかと考えられる。
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852オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/09/06(日) 04 10 07.21ID q+ac27Fo0 AM 06:03 ネオジオン社:近辺の森 ガロード「止まれえぇぇ!!」 ゾルタン「来やがったなガンダム!」 ヘリウム3の臨界爆発、ひいては日登町消滅を防ぐため襲い来る三機のガンダム。 IIネオ・ジオングは一斉に弾幕を張ってそれを迎撃する。 ゾルタン「おいフロスト兄弟! 今IIネオ・ジオングはサイコシャードを使えない。わかってるな?」 オルバ「勿論だよ、ゾルタン」 シャギア「我々とて、ここで彼らとの腐れ縁にケリをつけるのはやぶさかではない」 ガロード「やっぱ来たかよ変態兄弟!」 アセム「焦るなよガロード。こっちは3人相手も3人。なら」 ガロード「二人でフロスト兄弟の相手をしてる間に、もう一人がIIネオ・ジオングをぶっ倒す!」 その言葉通り、ガロード、そしてアセムの二人がフロスト兄弟の機体と激突した。 コウ「コウ・ウラキ。IIネオ・ジオングに突貫する!」 そして残ったガンダム試作1号機が、弾幕をかいくぐりIIネオ・ジオングに肉薄する。 ゾルタン「最初の相手はてめえか地味なガンダム!」 コウ「俺が中途半端に逃げたせいで、ティファちゃんをあんな目に遭わせてしまった。責任は、取る!」 ゾルタン「訳わかんねえんだよテメエは! 強気だったり弱気になってみたり……今度は覚悟を決めて英雄ゴッコか? ああン!?」 コウ「俺は英雄なんかじゃない。弟の彼女を心配する、ただの兄貴だよ!」 IIネオ・ジオングは近づいてきた試作1号機に向かって、 肩部大型メガ粒子砲、ファンネルビット、バズーカを無茶苦茶に乱射する。 だが、コウはわずかな動きでそれらを回避した。 ゾルタン「ちょこまかと……! わかってんのか!? お前のガンダムが一番ザコいんだよ!!」 コウ「MS戦はカタログスペックだけでやってるんじゃない!」 そしてIIネオ・ジオングの足元まで接近すると、一気に上昇。 ビームサーベルを抜いて斬りかかる! ゾルタン「なっ……! こいつバズーカを!」 コウ「まずはお前の武器を奪う!」 試作1号機はシナンジュ手持ちのバズーカを破壊。 続けて空中で反転し、IIネオ・ジオングの肩部大型メガ粒子砲にサーベルを突き立てた! 853オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/09/06(日) 04 10 42.95ID q+ac27Fo0 シャギア「ほう、やるなコウ・ウラキ」 ガロード「へへっ! 伊達にMSオタクじゃないんだよコウ兄は!」 アセム「コウ兄さんは自分の機体に出来ること、出来ないことを知り抜いている」 コウ「そうだ! 機体のスペックが低くても、ニュータイプじゃなくても!」 そしてその勢いのまま、腹部の大口径ハイメガ粒子砲まで一息に切り裂く! コウ「機体の性能を100パーセント引き出せば誰にも負けはしない!」 ゾルタン「ぐううっ! 眠てえこと言ってんじゃねえ、ザコ機体のオールドタイプが!!」 だがゾルタンも決して退かない。 苛立った口調で吐き捨てると、IIネオ・ジオングの背部アームユニットを展開、試作1号機を捕獲した。 コウ「なに、しまった……!」 ゾルタン「どうだ。ご自慢の機動力も掴んじまえば意味ないよなあ。このまま握りつぶしてやる!」 コウ「ぐ、ぐあああ!!」 アセム「コウ兄さん!」 ガロード「コウ兄ーーー!」 コウの危機を受け、アセムは咄嗟に目の前のヴァサーゴCBを蹴り飛ばし、脛のカーフミサイルで弾幕を張った。 そうしてヴァサーゴCBから距離を取ると、今度はガロードと戦闘中のアシュタロンHCの背中に、ツインドッズキャノンを発射する。 オルバ「兄さん……ぐうっ!」 アセム「今だガロード! コウ兄さんを助けに!」 ガロード「OK! アセム兄!」 アセムとの連携によりフリーになったDXはIIネオ・ジオングに向けて急接近、 試作1号機を掴むアームユニットにハイパービームサーベルの強烈な一撃を見舞う。 ガロード「コウ兄! この隙に逃げて!」 ゾルタン「ふざけんな、逃がすわけが……グフッ!」 激昂したゾルタンはさらに背部のアームユニットを展開し、試作1号機を捕まえようとした。 だが、不意に悪寒に襲われ、次の瞬間コクピットに盛大に吐血する。 その間にコウの試作1号機はIIネオジオングのアームユニットの射程からまんまと抜け出した。 オルバ「く、逃がさないよガロード!」 ガロード「コウ兄、オルバを頼む。俺はネオジオングの相手を!」 コウ「わかった! 頼むから無茶はするなよ」 ガロード「へっ! 俺から無茶をとったら何も残んないっての」 軽口を叩きながらIIネオジオングと相対するガロード。 対してゾルタンは口元の血を拭い、グルグルと目の前の相手に牙をむく。 その姿は先ほどよりもずっと獰猛で、どこか弱々しくもあった。 854オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/09/06(日) 04 11 59.48ID q+ac27Fo0 ゾルタン「が、はっ、はあ、はあ、糞が……!」 ガロード「こいつ、さっきよりも弱ってる。そうか、ティファが言ってたのってこういう……!」 ゾルタン「髭のガンダム……ニュータイプの腰巾着……次は、お前が相手かよ」 ガロード「ゾルタンとか言ったよな! 今ならまだ間に合う。もうこんな戦いはやめろ!」 ゾルタン「戦いを……やめろだと?」 ガロード「ニュータイプの力だって無限じゃない。強すぎる力はお前自身も傷つけるんだろ? このままじゃあんたは……」 ゾルタン「敵の心配をする前に……もうすぐ町ごと消滅する自分の身でも案じろォ!!」 ほとんどヤケを起こしたようなシナンジュ・スタインの攻撃。 ガロードはそれを難なく躱し、なおもゾルタンに呼びかける。 ガロード「だからいい加減にしろっての!! ティファはあんな目にあったのに、それでもお前を助けようとしたんだぞ!?」 ゾルタン「助ける? あのニュータイプ、俺を助けると言ったのか? は、ハハ……糞があ!!」 ガロードの言葉に、ゾルタンは突如烈火のごとく激昂した。 ゾルタン「俺を助けるだと? ハハ、いかにもニュータイプが言いそうな傲慢な台詞じゃないか!」 泣き笑いの表情を浮かべたまま、ゾルタンはなおも無茶苦茶な攻撃を続ける。 その後先考えない弾幕の前に、ガロードのDXはうかつに近づけない。 ゾルタン「オールドタイプが理解するのは現象だけ。それはもういい、わかっているし期待もしちゃいない。 だが、ニュータイプは! 本物のニュータイプはそうやっていつも俺たちを見下す!」 ガロード「ティファは! 誰も見下してなんか!!」 ゾルタン「そりゃ気づいてないだけなんだよなあ! 所詮本物のニュータイプにとっちゃ、 俺みたいな強化人間は使われるだけの哀れな存在にしか見えんだろうさ!」 ガロード「強化人間……! そうか、お前もカリスと同じ……!」 ゾルタン「わかってたまるものか、本物のニュータイプに。 周りから勝手に持ち上げられた挙句、勝手に失望された失敗作の気持ちがアア!!」 ガロード「……いい加減にしろよ」 ゾルタン「なにっ!?」 ゾルタンは目を大きく見開いた。IIネオ・ジオングが張った無茶苦茶な弾幕。 DXは今度はそれを避けることなく、盾を構えたまま真っ直ぐゾルタンに向かって突進してくる! ガロード「俺にはお前の気持ちはわからない。わかってたまるか! お前みたいに勝手に拗ねてるヤツの気持ちなんて!!」 ゾルタン「俺が……拗ねてるだけのガキだっていうのか!?」 DXは攻撃を受けてボロボロになった盾を捨てた。 そして両手にビームサーベルを持つと、二刀流でIIネオ・ジオングに切りかかる! ガロード「誰だって 辛いことや悲しいことを抱えて生きているんだ!! なのに、自分がこの世で一番辛いみたいな顔をして……傲慢なのはどっちだよ!」 そのビームサーベルを、IIネオ・ジオングは自らの大型ビームソードで迎撃。 二機はぶつかり合いながら激しく切り結ぶ。 855オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/09/06(日) 04 13 42.43ID q+ac27Fo0 ゾルタン「お前みたいな何の力もないオールドタイプに、何がわかる!!」 ガロード「ニュータイプもオールドタイプも関係ない! 俺はティファを、ティファが住むこの町を、ティファが好きな町の人たちを守るんだ!!」 ゾルタン「IIネオ・ジオングが圧されている……? たかがガンダム一機に? バカな!!」 ガロード「そのためなら! ニュータイプだろうが! 強化人間だろうが! 誰だってブッ倒す!!」 DXの一撃は、遂にIIネオ・ジオングのビームソードを弾いた。 そしてビームソードごと、IIネオ・ジオングの右アームユニットを切り落とす! ガロード「まだだ! もう一撃! 今度は左腕だ!」 ゾルタン「くそっ! くそっ! クソがあアアアアアア!!」 ガロード「なっ!?」 獣じみた方向と共に、ゾルタンはIIネオ・ジオングの周囲にサイコフィールドを形成した。 その見えない結界にガンダムDXはなす術なくはじき返される。 シャギア「無茶をするなゾルタン! ヘリウム3の臨界に加えてサイコフィールドまで……それでは君の方が先に壊れるぞ!」 ゾルタン「うるせえ! 俺に指図するな! たとえぶっ壊れても、俺をここまで舐めたこいつらは確実に潰すんだよ!」 オルバ「ゾルタン・アッカネン……!」 ゾルタン「それでも邪魔するっていうなら、おまえらも一緒に……!」 シャギア「邪魔などはしないよ、ゾルタン」 オルバ「兄さん!」 シャギア「君の覚悟はわかった。ならば、我々も同じく覚悟を決めよう。次が、最後の攻撃だ」 一方、ガンダム兄弟の3機のMSは、少し離れたところで距離をとり、攻めあぐねていた。 IIネオ・ジオングが展開するサイコフィールドの周囲では禍々しいオーラが立ち上り、 ニュータイプではないガロードら三人ですらはっきりとわかるほどの威圧感を放っている。 コウ「まずいな……あのサイコフィールド、ちょっとやそっとの攻撃じゃ破れそうにない」 だがこうして手をこまねいている間にも、 地面を揺らす振動はますます大きくなっていく。 ネオジオン社地下のヘリウム3の臨界が近いのだ。 アセム「……サテライトキャノンだ、ガロード。今の俺たちで、あのサイコフィールドを破る手はそれしかない」 ガロード「撃つしかない、ってことか……!」 ガロードは苦虫を噛み潰したような顔で呟いた。 ガンダムDXのツインサテライトキャノンは∀の月光蝶に次ぐ戦略兵器。 MSが搭載するにはあまりに強すぎる力だ。 その引き金を引く重みは、ガロード本人が最も理解している。 ガロード「そりゃ、この騒動のはじめのときも使ったけど、あの時はただのけん制だったからなぁ」 アセム「ガロード。お前の気持ちはわかる。けど今は」 ガロード「いいって。ここでためらっちゃ、アイツを助けるどころか日登町だって消えちまう」 ガロードは顔をあげ、はっきりとした声色で答えた。 二人の兄はその決意をうけ、大きく頷く。 ガロード「これで最後だ。俺がサイコフィールドを破った後は」 コウ「ああ! 僕らが必ずゾルタンを止める!」 そう言って三機は再び散開。 DXは一機、湖の上の狙撃ポイントに向かう。 856オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/09/06(日) 04 15 41.82ID q+ac27Fo0 ガロード「よぉし……月が見えた!」 ガロードはGコンを操作し、『サテライトシステム』を起動。 DXからの要請を受けて、月からは青いレーザービームが降りてくる。 ガロード「ガイドレーザー確認。次、4.03秒後にマイクロウェーブ……何っ!?」 ガロードは思わず声をあげた。 DXとIIネオ・ジオングを繋ぐ射線。その線上に、突如二機のガンダムが割り込んできたのだ。 オルバ「思った通りだったね、兄さん」 シャギア「追い詰められた彼らは、最後は必ずサテライトキャノンを使う。我々の読み通りだ」 ガロード「フロスト兄弟……!」 射線上に現れたフロスト兄弟のガンダムは、既にサテライトランチャーの発射姿勢に入っている。 その砲口は他でもない、ガロードのDXに向いていた。 ガロード「わかってんのか!? このままじゃ日登町は無茶苦茶になっちまうんだぞ!」 オルバ「勿論わかっているよガロード」 シャギア「どのみちこの世界は、いずれ炎に包まれて消えさる。それを彼がやるか我々がやるかの違いでしかない」 ガロード「おまえらはまだそんなことを! 本気で言ってんのか!!」 オルバ「その判断は君に任せるよ」 ガロード「!?」 シャギア「今確かなことは、もうじきどちらもマイクロウェーブのチャージが終わるということだ。その後は……わかっているだろう?」 ガロード「…………!!」 睨み合う3機を見て、ゾルタンは背後から高笑いをする。 ゾルタン「ハハ! サテライト同士の撃ちあいか! この町が消える景気づけには丁度いい花火じゃないか!」 オルバ「そうだね、よく見ておくといいよゾルタン」 シャギア「これから、我々がきみのために行うことを!」 ガロード「クッソおオオオオ!!」 雄叫びと共にガロードは引き金に手をかけた。 フロスト兄弟もそれに続くかと思われた……だが オルバ「今だ兄さん!」 突如、フロスト兄弟のMSはドッキングアウトし、 二機のガンダムは下にある湖に落ちていく。 するとどうなったか。 サテライトランチャーに向けられていたマイクロウェーブは行き場を失い、 湖面にぶつかって大規模な水蒸気爆発を起こす! ゾルタン「なっ……!!?」 突然現れた視界を遮る水の壁の出現に、ゾルタンは一瞬言葉を失った。 857オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/09/06(日) 04 18 23.21ID q+ac27Fo0 オルバ「IIネオ・ジオングは2時の方向、動いていない!」 シャギア「撃て! ガロード・ラン!!」 ガロード「ツインサテライトキャノン、いっけえぇぇッ!!」 そして水の壁の向こうから、巨大な光のビームがIIネオ・ジオングに向けて放たれる! ゾルタン「なにぃぃっ!!?」 ツインサテライトキャノンの一撃はサイコフィールドを貫通し、 Iフィールドさえも易々と突き破った。 咄嗟にゾルタンは回避行動をとったものの間に合わない。 強大なエネルギーを秘めたビームは、IIネオ・ジオングの巨体の3分の一を削り取っていく! ゾルタン「なっ、なんだ! 何が起こっているというんだ!!?」 ガロード「後は頼んだよアセム兄!」 アセム「任された!」 混乱するゾルタンの前に、続けて現れたのはアセムの駆るガンダムAGE-2ダブルバレットだった。 アセムはツインドッズライフルを外したバインダーから大型ビームソードを発生させると、 4刀流でIIネオ・ジオングに斬りかかる! アセム「喰らえ! ウルフ隊長直伝の……ウルフファング!」 熾烈な連続攻撃になすすべなく傷ついていくIIネオ・ジオング。 頼みの綱のサイコシャードも破壊され、もはや手も足も出ない。 ゾルタン「くそっ! くそっ!! なんでこうなる!? どうして追い詰められる!」 モニター一杯に表示されるアラートを見つめながら、ゾルタンは涙目で叫んだ。 ゾルタン「俺は……俺はオールドタイプにすら負けるほどの出来損ないだっていうのかよ!!?」 アセム「自分のことを出来損ないなんて言うな!!」 ゾルタン「なんだと!?」 アセム「誰かが期待した存在になれなかったのなら……今度はちゃんと自分がなりたい自分になれよ!」 ゾルタン「偉そうに……俺に説教するのか!」 IIネオ・ジオングは背部に残っていた3つのアームユニット、フロントスカートの隠し腕を展開した。 だが伸ばした腕は、機体を掴む前に全てAGE-2に叩き斬られる。 ゾルタン「じゃあ……てめえはなったのか? お前は、なりたい自分ってヤツによぉ!?」 アセム「なった!」 ゾルタンの問いかけに、アセムは迷うことなく即答した。 858オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/09/06(日) 04 20 40.96ID q+ac27Fo0 アセム「確かに俺はXラウンダーでもなければニュータイプでもない。 だけど俺は俺の力で、ロマリーやキオ、ゼハート、ユノアにアリーサ、フリット、兄弟、友達、町のみんなを守ってみせる!」 そして、目にも見えない速さで、さらにIIネオ・ジオングの巨体を切り刻んでいく。 アセム「俺はスーパーパイロット、アセム・アスノだ!!」 高らかな宣言を共に突き立てられた最後の一撃。 その一撃をもって、IIネオ・ジオングは機能を停止し、ゆっくりと地面に墜落していく。 ゾルタン「負けた、のか……? この俺が、何者でもない、ただのオールドタイプに……!」 コクピットの中で、ゾルタンは呆然と呟いた。 ゾルタン「ありえねえ……ありえねえ……この俺が、あんなクソ雑魚どもに……グブッ!」 ゾルタンは再びコクピットで吐血した。サイコシャードを使い過ぎた反作用だ。 ゾルタン「まだだ……! まだ負けてねえ、この町ごと、アイツらを道連れに……!」 コウ「悪いけど、それだけはさせないよ」 突然聞こえた背後からの声。 コウの試作1号機が、いつの間にか忍び寄っていたのだ。 ゾルタン「てめえ、いつの間に……」 コウ「僕も驚きだよ。まさかこんなところで影の薄さが役立つなんてさ。よいしょ!」 そのまま試作1号機は、有無を言わせずハル・ユニットからシナンジュ・スタインを引っこ抜く。 ゾルタン「何をしやがる! は、離せ!!」 コウ「こちらコウ。シナンジュは回収した。後は頼むよガロード」 ガロード「了解! ……ツインサテライトキャノン、発射ァ!!」 ゾルタン「なっ! ま、待t」 ゾルタンは反射的に手を伸ばしたがもう遅い。 ツインサテライトキャノンの二撃目は、残されたハル・ユニットを完全に消滅させた。 日登町:ネオジオン社近辺での戦闘結果 ガンダムDX……小破 ガンダムAGE-2……ノーマルウェアは大破。ダブルバレットに換装するも、機体本体部分にダメージ ガンダム試作1号機……小破 フロスト兄弟のゲテモノガンダムズ……小破 ティファ・アディール……ゲル結界を受け失神。命に別状なし シナンジュ・スタイン……大破 ハル・ユニット(IIネオ・ジオング)……ツインサテライトキャノンを受け完全消滅 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ
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284オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/08/22(日) 17 35 50.16ID 7RsBPoP20 以下後日談 ガンダム兄弟家の流しソーメン大会から一夜明けて、ネオジオン社社長室 フロンタル「orz」 シャア「どうしたんだフル・フロンタルのヤツは……朝からずっとあの状態で固まっているぞ」 アフランシ「なんか、秘密裏にアクシズで製造していた薬のプラントを、謎のMSに襲撃されたんだって」 実写シャア「それで朝から落ち込んでいるそうだ」 CAチップ「なんでも完成すれば、人類を進化させて世界から争いを無くすことができる凄い薬だったらしいけど」 シャア「なんだその怪しすぎる薬は!? どう考えたってロクなものではないだろう! むしろ破壊されてよかったまであるぞ」 アフランシ「言い過ぎだよ記憶の中の僕」 赤い彗星のひと「ちなみに、アクシズを襲撃した謎のMSは全身が金色だったらしいが、身に覚えはないかね邪悪な私?」 シャア「貴様ら私を疑っているのか!? 言っておくが私はそれほど暇じゃないぞ!」 アフランシ「うん、そんな兄弟家に行く気満々の格好で言われても説得力ないよね」 フロンタル「私のIn My Dream計画が……orz」 アンジェロ「大佐、お気の毒に……」 ゾルタン「それよりいい加減ネタ合わせしよーぜ。今年のM1まであと4か月しかねーんだぞ」 285オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/08/22(日) 17 36 14.12ID 7RsBPoP20 それから更に一週間後の日曜日 ガロード「つ、疲れた……!」 ジュドー「この一週間は、ハードだったからなあ」 シン「ええと、月曜日にデビルガンダムが目覚めて……」 三日月「火曜日に、それを食べに火星からMAがやってきて……」 アセム「で、縄張りを荒らされたと思ったシドが水曜日に暴れ始めて……」 シーブック「一連の大騒動でテンションがあがったELSが、木曜日に大暴走だもんな」 キオ「金曜は金曜で、伝説の巨神がミネバちゃんたちを取り込んじゃったし」 ベルリ「ロリコン三銃士大活躍だったね、バナージ?」 バナージ「だからロリコン三銃士いうな!」 カミーユ「おまけに、巨神の件を引きずったアムロ兄さんとクワトロ大尉がケンカをはじめて……」 フリット「それを止めるのに、丸二日かかったものね」 コウ「でも、リタ義姉さんの話だと、本当はこの騒動が全部同じ日に怒るはずだったんだろ?」 キラ「死んじゃうね、僕ら。確実に」 ウッソ「まあこの騒動のゴタゴタで、ロラン兄さんが例年の夏より早く元に戻ってくれましたけど」 三日月「単純に、急に寒くなったからじゃないのそれ?」 ベルリ「お、噂をすれば……」 ロラン「みんな~! ご飯できましたよ! 早く食卓に来てくださ~い!」 ガンダム兄弟「「「は~~~い」」」 コウ「う(夕飯にニンジンが入ってる…)」 シュウト「いい加減ニンジンくらい食べられるようになりなよコウ兄ちゃん」 劉備「シュウトに言われちゃおしまいだな」 シロー「そうだ。お前も来年は成人なんだから、ちゃんとニンジンくらい食べなきゃな」 キャプテン「サザエさん時空のこのスレにおいて、来年が来る可能性は0,08パーセント」 キラ「じゃあコウ兄さんがチェリーじゃなくなる可能性も同じくらい低いね」 ガロード「あれ、ドモン兄どこいくの」 ドモン「い、いや! ちょっと修行にな!」 セレーネ「またまた~そんなこと言ってレインちゃんに呼び出されたんでしょ~」 アルレット「ヒューヒュー! お熱いねアベックさん!」 ベルリ「相変わらず煽りも古いなあ、この人」 カミーユ「べつに今行く必要ないでしょ。待たせておけばいいんだ彼女なんて」 イオ「さすがモテ男は言うことが違うねえ」 リタ「でも、今の発言は女の子的にはちょっといただけないかな」 ヨナ「俺はリタが困ってる時には、いつでもすぐに駆け付けるよ」 アムロ「ええい! 新婚だからってメシ時までいちゃつくんじゃない!」 ジュドー「ちょっとは落ち着きなよアムロ兄も」 ロラン「そうですよ。いい加減落ち着いてください二つの意味で」 カミーユ「まったくだ」 アセム「そうそう」 三日月「俺もそう思う」 シン「いや、お前らもアムロ兄さん寄りの人間だからな?」 フリット「そうだよ! 僕みたいにもっと一途になりなよ!」 バナージ「お前はもっと原作のヒロインを大切にしてやれ!」 マイ「ええと、新作のSSSS.ヅダの設計図は……」 アル「夕飯時まで仕事するのやめなよマイ兄ちゃん」 キオ「あ、あそこに飛んでるのレア物のミーアザクだ! 首狩りにいかないと!」 ウッソ「急に飛び出さないでよキオ!」 シーブック「ああー、麦茶こぼれたーーーー!」 フリット「台ふきどこ! ロラン兄さん!」 ヒイロ「………(飯くらい静かに食べたい)」 刹那「我が家は今日もガンダムだ」 286オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/08/22(日) 17 44 05.14ID 7RsBPoP20 以上、これでネタの投下は終わりです 個人的には思いついたネタ、昔のネタ、伏線etc, 書きたかったネタは全て突っ込めたので満足ですが、 住民の方には二年以上もダラダラ続けて申し訳ない 途中、モチベーションが下がった時期もありましたが、 それでもネタに対する反応が嬉しくて終わりまで書き上げることができました ここでお礼を言わせてください。ありがとうございました では、名無しに戻ります link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ
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AGE-1 ガンダムAGE-1ノーマル AGE-1T ガンダムAGE-1タイタス AGE-1S ガンダムAGE-1スパロー 性能 ガンダムAGE-1ノーマル COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 29500 550 M 13800 120 26 26 27 6 B - B - B ガンダムAGE-1タイタス HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 13800 120 31 26 22 6 B - B - B ガンダムAGE-1スパロー HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 13800 120 26 22 32 7 B - B - B 武装 ガンダムAGE-1ノーマル 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 ビームサーベル 3850 14 0 1~1 BEAM格闘 85% 5% 威力は全てAGEシステムの+10%を加算したもの ドッズライフル 4400 18 0 2~4 BEAM射撃 85% 5% ガンダムAGE-1タイタス 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 ビームショルダータックル 4290 16 0 1~1 BEAM格闘 85% 5% ビームラリアット 4950 22 0 1~2 BEAM格闘 85% 5% ビームニーキック 3850 16 0 2~3 BEAM格闘 85% 5% ガンダムAGE-1スパロー 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 シグルブレイド 4400 18 0 1~1 格闘 85% 15% ニードルガン 3080 12 0 2~4 射撃 85% 5% アビリティ ガンダムAGE-1ノーマル 名前 効果 備考 シールド防御可能 「防御」コマンド使用可能。防御時、敵から受けるダメージを40%軽減。 AGEシステム 全武装威力+10% 武装欄に反映済み ハードポイント・システム ユニットが戦艦搭乗時、他の武装形態に換装可能。 ガンダムAGE-1タイタスガンダムAGE-1スパロー 支援防御可能 「支援防御」コマンド使用可能。味方の攻撃を代わりに引き受ける。リーダーエリア内に位置する同チームのユニットが反撃時のみ、使用可能。 ガンダムAGE-1タイタス AGEシステム 全武装威力+10% 武装欄に反映済み ハードポイント・システム ユニットが戦艦搭乗時、他の武装形態に換装可能。 ガンダムAGE-1ノーマルガンダムAGE-1スパロー 支援防御可能 「支援防御」コマンド使用可能。味方の攻撃を代わりに引き受ける。リーダーエリア内に位置する同チームのユニットが反撃時のみ、使用可能。 ガンダムAGE-1スパロー AGEシステム 全武装威力+10% 武装欄に反映済み ステルスシステム 敵からの攻撃時に回避率+5% ハードポイント・システム ユニットが戦艦搭乗時、他の武装形態に換装可能。 ガンダムAGE-1ノーマルガンダムAGE-1タイタス 支援防御可能 「支援防御」コマンド使用可能。味方の攻撃を代わりに引き受ける。リーダーエリア内に位置する同チームのユニットが反撃時のみ、使用可能。 開発元 開発元 4 Gエグゼス 4 ガンダムAGE-2ノーマル 設計元 設計元A 設計元B 設計不可 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 2 ジェノアス 3 Gエグゼス 5 ガンダムAGE-2ノーマル 捕獲可能ステージ ステージ ブレイク詳細 A6宇宙要塞アンバット OVER IMPACT 備考 登場作品『機動戦士ガンダムAGE』 今作では3Dとは異なりノーマルから開発なしでタイタスとスパローに換装可能となった。また固有アビリティのAGEシステムも強化ポイント追加から威力UPに変化し純戦闘向きの機体となっている。 各形態は射程・属性共に基本的なノーマル、射程が短いが一撃の威力が高いタイタス、攻撃力と防御力に劣るがCRIと回避に優れたスパローに分けられる。スパローでのシグルブレイドはドッズライフルと同威力だが射程やBEAM属性の有無などでやや特性が分かれる。戦況に応じて換装したい。また、全形態を合わせても最大射程はデフォルトでは4止まり。支援役にはなりづらいのでアタッカーとしてガンガン攻めこむのが吉。 タイタスはビームジェネレーター系を積むと問答無用の攻撃力を発揮する。さらに近距離戦闘適応にも対応している。ただ、対ビームコーティングのアビリティを持つ機体が相手だと少々不利なのでタイヤ系がゴロゴロ出るステージはスパローに換装しよう。近距離戦闘適応はノーマルやスパローに換装すると効果が消えるのも注意しておく必要がある。 戦闘アニメがすべて独自のものとなっているため、支援による一斉射撃に参加できない。支援の流れが気になる人は注意。 設計素材としても優秀なのでとっておくのもアリ 歴代ガンダム史上最長の稼働年数の長さからか、クーロンガンダムの設計素材になるほかスパローの忍者なイメージもあってかガンダムシュピーゲルの設計素材にもなる。Gガンダム系開発の糸口になるので重要。
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正式名称:XXXG-00W0 WING GUNDAM ZERO パイロット:ヒイロ・ユイ コスト:3000 耐久力:700 変形:○ 換装:× 盾:○ 射撃 名称 弾数 威力 備考 メイン射撃 バスターライフル 10 46~143 移動撃ち可能な照射ビーム 射撃CS ローリングバスターライフル - 100~194 ビームを照射しつつ時計回りに半回転 サブ射撃 マシンキャノン 60 10~124 10連射可能なバルカン。足が止まる 特殊射撃 ツインバスターライフル 1 21~260 モビルアシスト ヴァイエイト 5 8~119 銃口補正が強い照射ビーム 格闘 動作 入力 威力 備考 地上通常格闘 横薙ぎ→袈裟斬り→回転斬り NNN 182 派生 突進突き NN前 193 地上横格闘 シールド打突→足払い 横N 134 空中通常格闘 唐竹割り→斬り上げ→ドロップキック NNN 182 派生 スピニングバードキック N前 170 空中横格闘 横薙ぎ→斬り抜け 横N 134 BD格闘 回転斬り上げ BD中前 50 特殊格闘 叩き斬り 特 80 解説 攻略 キャンセルルート一覧 メイン → サブ、特射、特格 サブ → 特射 格闘 → サブ、特射 射撃武器 【メイン射撃】バスターライフル [常時リロード 3秒/1発][属性 照射ビーム][ダウン][ダウン値 5.0(0.5×10)][補正率 0%(-20%×10)] 移動撃ち可能な照射ビーム。サブ・特射・特格にキャンセル可能。 射程限界があり、赤ロック限界程度で照射が途切れる。 【射撃CS】ローリングバスターライフル [チャージ時間 3秒][属性 照射ビーム][ダウン][ダウン値 5.0(0.5×10)][補正率 2%(-40%×10)] その場で両方のバスターライフルを照射しながら時計回りに180°ローリングする。 最大射程は赤ロック限界程度だが、弾速の関係で照射直後が当たるのは近距離に限られる。 右前方or左後方NDから撃つことで最速ローリングが可能。 発生に溜めがあるものの、誘導を切られない限り強烈な銃口補正が掛かり続ける。 回転速度もそこそこ速く、垂直上昇・自由落下・NDによる回避が非常に困難・・・と言うか不可能に近い。 ダメージ収束率も高く、カスっただけでも大ダメージなので相手に与えるプレッシャーが大きい。 【サブ射撃】マシンキャノン [撃ち切りリロード 6秒/60発][属性 実弾][よろけ][ダウン値 4.0(0.2×20)][補正率 20%(-4%×20)] 10連射(20発)可能な足が止まるマシンキャノン。3セット(5ヒット)でよろけ。 一見すると格闘迎撃に使えそうだが、発生・銃口補正ともに微妙でとても頼れる性能ではない。 しかもフルヒットしてもダウンが奪えない。 【特殊射撃】ツインバスターライフル [撃ち切りリロード 20秒/1発][属性 照射ビーム][ダウン][ダウン値 5.0(0.25×20)][補正率 20%(-4%×20)] 2挺のバスターライフルを連結させて太いビームを照射する。 建物や地表などの着弾地点に爆風が発生する。NDのおかげで使いやすさが大幅に向上した。 【アシスト】ヴァイエイト [呼出回数 5回][属性 照射ビーム][ダウン][ダウン値 3.6(0.2×18)][補正率 64%(-2%×18)] トロワ搭乗のヴァイエイトが前方に出現し、ビームキャノンを照射する。 発生は遅いが銃口補正は強力で、呼出回数もこの手のアシストとしては破格の5回。 メインよりも射程が長い。 格闘 【地上通常格闘】横薙ぎ→袈裟斬り→回転斬り 左から横薙ぎ→袈裟斬り→1回転して斬り払う3段格闘。3段目に視点変更あり。 2段目から前派生でサーベルをフェンシングのように構えて多段ヒットの突進突き。 地上通常格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 横薙ぎ 50(84%) 50(-16%) 1.7 1.7 よろけ ┗2段目 袈裟斬り 108(74%) 70(-10%) 2.0 0.3 よろけ ┣3段目 回転斬り 182(64%) 100(-10%) 3.0 1.0 ダウン ┗前派生 突き 152(46%) 10(-4%)×7 3.4 0.2×7 よろけ 193(36%) 90(-10%) 4.4 1.0 ダウン 【地上横格闘】シールド打突→足払い シールドで打突→左腕を軸に1回転して足払いの2段格闘。 地上横格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 打突 50(84%) 50(-16%) 1.7 1.7 よろけ ┗2段目 足払い 134(74%) 100(-10%) 2.0 0.3 ダウン 【空中通常格闘】唐竹割り→斬り上げ→ドロップキック 唐竹割り→1回転しつつ斬り上げ→ドロップキックで蹴り飛ばす3段格闘。2段目から視点変更あり。 1段目から前派生でスピニングバードキック。 空中通常格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 唐竹割り 50(84%) 50(-16%) 1.7 1.7 よろけ ┣前派生 スピニングバードキック 98(72%) 20(-4%)×3 2.3 0.2×3 よろけ 170(62%) 100(-10%) 3.3 1.0 ダウン ┗2段目 斬り上げ 108(74%) 70(-10%) 2.0 0.3 よろけ ┗3段目 ドロップキック 182(64%) 100(-10%) 3.0 1.0 ダウン 【空中横格闘】横薙ぎ→斬り抜け 右から横薙ぎ→左足をバレエのように上げつつ斬り抜ける2段格闘。1段目から視点変更あり。 動作が機敏かつ2段目で大きく動くのでカット耐性が良好。ダウン中の相手も安定して拾える。 空中横格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 横薙ぎ 50(84%) 50(-16%) 1.7 1.7 よろけ ┗2段目 斬り抜け 134(44%) 100(-40%) 2.7 1.0 ダウン 【BD格闘】回転斬り上げ クルッと回転しながら斬り上げる単発格闘。 BD格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 1段目 斬り上げ 50(84%) 1.7 ダウン 【特殊格闘】叩き斬り 跳び箱を越えるように叩き斬り、前方回転宙返りで離脱する単発格闘。 特殊格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 1段目 叩き斬り 80(84%) 1.0 ダウン コンボ ( はNDでキャンセル、→はそのままキャンセル) 入力 威力 備考 アシスト始動 アシスト 空横N 179~184 N格闘始動 空NN 空NNN 234 基本コンボ 空NN 空横N 特 218 空NNN メイン 245 主力。繋ぎは前ND 空NNN CS 274 要高度。高威力。繋ぎは最速右斜め前ND 空NNN 空横N 262 高威力。繋ぎは最速右斜め前ND。壁際だと安定する 横格闘始動 空横 空NNN 197 非強制ダウン。ND1回でブーストが尽きてしまった時に 空横 空NNN メイン 219 空横 空横N 特 182 空横N 空横N 184 主力。よく動き素早く終わる BD格闘始動 特殊格闘始動 外部リンク 非公式掲示板 - ウイングガンダムゼロ Part.1 非公式掲示板 - ウイングガンダムゼロ Part.2 非公式掲示板 - ウイングガンダムゼロ Part.3 非公式掲示板 - ウイングガンダムゼロ Part.4 非公式掲示板 - ウイングガンダムゼロ Part.5 非公式掲示板 - ウイングガンダムゼロ Part.6 非公式掲示板 - ウイングガンダムゼロ Part.7
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124オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/04/20(火) 23 58 35.81ID cXRa8dLa0 AM 07:10 日登町中央区:学校の視聴覚室 ハロ長官「状況はどうなっている!」 ギャバン「北、東、南防衛線は膠着状態、西防衛線は徐々に盛り返しています!」 リリ「あれだけの数の偽サイコジム軍団を彼らだけで……さすがですわ」 ハロ長官「だが大分無理をさせていることに変わりない。それに、長引けば長引くほど再生能力のあるデビルガンダム軍団の方が有利だ」 リリ「そうですわね。せめてもう少しだけ、こちらに戦力があれば……」 その時、急ごしらえの指令室にアラームが鳴り響いた。 ハッとしてモニターに目をやると、南防衛線から飛び出した赤い点が、まっすぐに学校に向かってくる! ギャバン「シャッフル同盟が抜かれた!? デビルELSがこっちに来るぞ!」 ハロ長官「まずい……狙いはユニコーンガンダムか!」 AM 07:11 日登町中央区:学校のグラウンド 学校のグラウンドに設置されたMSカタパルト『ヨルムンガンド』。 その横ではワームホールを閉じるために、ユニコーンガンダムとフェネクスが待機していた。 リタ「これは……いけない!」 アルレット「どうしたの、リタちゃん?」 バナージ「こっちにむかって悪意がやってくる……この純粋さ、ELSか!」 ニュータイプ二人に続いてマイもレーダーに映った赤い点に気づいた。 マイ「指令室から緊急通信? 南防衛線が突破されたのか!?」 バナージ「ちいっ!」 咄嗟にバナージは迎撃に動こうとした。だがそれを、慌ててアルレットが止める。 アルレット「ダメよバナージ! アンタは動いちゃダメ!」 マイ「君たちの機体はワームホールを閉じることのできる唯一の対抗策なんだ。万が一にもやられたら、アクシズを止められなくなる!」 リタ「でもこのままじゃ学校のみんなが危ないよ」 マイ「なら僕たちが出ます。だから二人はそのまま待機を……」 リタ「待って! この感じ……援軍だよ!」 アルレット「援軍!? どこから?」 バナージ「上です!」 彼らが見上げた先には、上空から軽業師のように錐揉みしながら降下してくる一機のMSの姿があった。 125オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/04/20(火) 23 59 19.67ID cXRa8dLa0 アルレット「あれって確か……ガンダムヘビーアームズ?」 バナージ「トロワか!」 トロワ「…………」 デビルELS「( ゚∀゚)ジコサイセイ!ジコシンカ!ジコゾウショク!」 空中でヘビーアームズはミサイルのハッチを全て展開。 着地と共に、迫るデビルELSに向けて火口を向ける。 トロワ「……ターゲットを確認。破壊する」 デビルELS「( ゚∀゚)ジコサイセイ!ジコシンカ!ジコゾ……!?」 そしてデビルELSに向けて火器を一斉発射。 圧倒的火力の前に、デビルELSは成す術なく破壊された。 トロワ「あれは……ヨルムンガンドか。 まさかまた見ることになるとはな」 バナージ「トロワ! 君が助けに来てくれたのか!」 トロワ「違う」 バナージ「え?」 トロワ「助けに来たのは、俺たちだ」 学校:北防衛線 デュオ「死ぬぜぇ、俺の姿を見たヤツはみんな死ぬぞ!」 シノ「マジかよ、ここで援軍か!」 死神「あら、死神がいる戦場に死神が来てくれるなんて奇遇ね」 オルガ「だ、誰もいない俺の後ろから女の声が!?」 学校:南防衛線 五飛「ELSごときに遅れを取るとは、情けないぞシャッフル同盟!」 チボデー「ちっ! 痛いところ突いてくれるぜ!」 サイ・サイシー「だけど助かったのは事実だからね」 妹蘭「気張れよ五飛! 勝ったら私が手料理を振舞ってやるからな!」 五飛「う……うむ、無論だ!」 学校:東防衛線 カトル「皆さん、遅れて申し訳ありません。ここからは僕たちも参戦します!」 スメラギ「ありがとう、プリベンター」 ロックオン「おう、ここから反撃開始だぜ!」 126オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/04/20(火) 23 59 58.57ID cXRa8dLa0 AM 07:16 日登町中央区:学校のグラウンド リディ「無事か、バナージ!」 バナージ「リディさん!」 リディ「防衛線を抜かれたって聞いて慌てて来てみたが……なんだ、もう撃退した後か」 バナージ「ええ、トロワが助けにきてくれたんです」 トロワ「もっと早く来るつもりだったが、町の外で袖付きの連中に足止めされていた。遅れてすまない」 アルレット「いやいや、逆にナイスタイミングだったって」 リディ「なんだそうか。せっかくバンシィの見せ場がきたと思ったんだがな」 リタ「バンシィ……」 そこへ突然、ハロ長官から一斉連絡が入った。 ハロ長官『諸君、嬉しい報告だ。先ほど、シロー隊長からデビルガンダムの撃破に成功したとの連絡が入った』 マイ「本当ですか!」 アルレット「やったじゃないシロー! 姉さん昔からアンタはやればできる子だって思ってたわよ!」 ハロ長官『プリベンターの参戦で各防衛線も少しずつ盛り返してきている。 諸君らにはもう少しだけ頑張ってほしい。以上だ』 そう言ってハロ長官からの通信は切れた。 マイ「本体を倒した以上、デビルガンダム軍団の増援はもうない。これで残党さえ倒せれば、町を取り戻せます」 アルレット「そうね。そしたら後はアムロと社長を救出して、アクシズ落としを止めればこの事件は終わりよ」 バナージ「ヨナ兄さんたちだったらきっとやってくれますよ」 リタ「ヨナ……大丈夫だよね」 リタは不安そうに、じっと上空のワームホールを見つめた。 AM 07:20 アクシズ:後部パルスエンジン付近 ヨナ「くそっ……くそっ!」 システムダウンしたコクピットの中で、ヨナは必死で修理を急いでいた。 口から出るのは自分への罵りの言葉。 ヨナ「情けない……情けない! せっかくアルレット姉さんやキラが送りだしてくれたのに、俺は!」 127オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/04/21(水) 00 00 21.65ID mGmMKaaT0 ヨナが自分を責めるのも無理はなかった。 約一時間ほど前、キラたちと別れたヨナは、 アムロを道連れにこのパルスエンジン近辺までやってきた。 遂に訪れた、アムロとの一対一の決闘の時。 はやる気持ちを抑え、ナラティブガンダムはビームライフルを構えた。だが。 アムロ「遅い!!」 一瞬の出来事だった。 アムロの駆るνガンダムは一撃で正確にナラティブガンダムのライフルを撃ち落としたのだ。 ならばとビームサーベルを抜き、白兵戦を仕掛けるも、 アムロ「動きが直線的すぎるんだ!」 サーベルの攻撃を難なくいなし、νガンダムはすれ違いざまにライフルのグリップをナラティブの手に叩きつけた。 そしてサーベルを取り落としたところに繰り出される容赦ない蹴り。 そのままアクシズの外壁に叩きつけられ、ナラティブガンダムはあっけなくシステムダウンした。 最初のνガンダムの攻撃から、わずか30秒。あっという間の瞬殺劇だった。 ヨナ「くそ! 動け、動けよナラティブ!」 アムロ「悪くないガンダムだが、パイロットが良さを引き出せていないな」 倒れて動かないナラティブガンダムの前で、アムロは冷徹にそう評した。 アムロ「貴様が誰かは知らないが、シャアを待たせているのでな。これで終わりにさせてもらう」 ヨナ「そんな……こんな簡単に……!」 そうしてトドメを刺そうとした時だった。 セイラ「お待ちなさい! 倒れて動けない者に追い打ちをかけるなど、それでも男ですか!」 アムロ「この声……セイラさん!?」 フラウ「やめてアムロ! あなたは自分の弟を倒そうとしているのよ!?」 アムロ「フラウ・ボウまで……それに、俺に弟だと!?」 そこにやってきたのは、ブライトをはじめとするラー・カイラム社の面々だった。 それにセイラやフラウなど、アムロをよく知る人々も混じっている。 ブライト「各MSは出撃してνガンダムを包囲しろ! ただし絶対に手は出すなよ!」 リュウ「俺たちを近くに連れていってくれるだけでいい!」 ハヤト「あとはこっちでアムロを説得してみる!」 アムロ「リュウさんにハヤト……まさか! 死んだはずだ、あなたたちは!」 カイ「誰も死んでねえよ! いつまで逆シャアごっこしてんだテメエは!」 128オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/04/21(水) 00 01 08.62ID mGmMKaaT0 そこから、ラー・カイラム社によるアムロの説得が始まった。 約一時間の芝居じみた大説得劇の末、 アムロ「ぼくは……取り返しのつかないことをしてしまった……(´Д⊂ヽ」 遂にアムロはヅダエールの呪縛を逃れ、元のアムロ・レイに戻ったという訳である。 その間、ヨナはずっと動かないナラティブガンダムの中で無視されたままだった。 ヨナ「システム復旧完了。これでようやく動ける。だけど……」 息を吹き返したモニターに映ったのは、全てが終わった後の光景だった。 まるでカーテンコールのような喝采の中で、ヨナは一人、場違いな居心地の悪さを感じていた。 アムロ「概ね状況はわかった。随分迷惑をかけてしまったな、ブライト」 ブライト「いいんだ。それよりも今は早くアクシズをなんとかしなけりゃならん。すぐにラー・カイラムに戻ってきてくれ」 アムロ「わかった」 それからアムロは、ようやく足元のナラティブガンダムを見た。 アムロ「立てるか、ヨナ?」 ヨナ「あ、ああ」 差し出されたνガンダムの手を、ヨナは恐る恐る取った。 アムロ「俺が正気を失っている間、お前にも随分大変な思いをさせてしまったようだな」 ヨナ「いや、そんなことは……頑張ったり強敵を倒したりしたのは弟たちで、俺は全然……」 アムロ「だがもう大丈夫だ。お前の分まで、俺がフロンタルと戦う。だから今はゆっくり休め」 ヨナ「あ……う、うん」 おそらくは何の悪意もない、純粋に弟を気遣う言葉なのだろう。 だがその言葉は、まるでお前は役立たずだと言われているかのようにヨナの心を突き刺した。 ヨナ「(俺は……俺は本当にこれでいいのか? 何もできず、負けっぱなしのままで……!!)」 ヨナの内心では今、凄まじい葛藤が巻き起こっていた。 客観的に見れば、何の問題もない。 ナラティブはやられてしまったがνガンダムはほぼ無傷。 このままアムロが仲間に加わってくれれば、フロンタルの計画を止めるのにこの上ない味方になってくれるだろう。 ヨナ「(だけど……じゃあ俺は、何のためにここまで来たんだ!?)」 そう問いかけたヨナ。そんなとき、脳裏に浮かんだのは、出撃前にかけられたアルレットの言葉だった。 アルレット“ま、こんな時でもなければ、大人になってから兄弟と本気のケンカなんてできないんだから。思いっきり楽しんできなさいな” 129オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/04/21(水) 00 01 25.27ID mGmMKaaT0 ヨナ「そうだ。俺はアムロ兄さんを止めに来たんじゃない。俺は、俺はアムロ兄さんと……!」 アムロ「ヨナ? どうしたうつむいて。怪我でもしたのか?」 ヨナ「アムロ兄さん、一つだけお願いがあるんだ」 アムロ「お願い?」 ヨナ「もう一度だけ、俺と戦ってくれないか」 アムロ「いや何を言ってるんだお前。いまはそんなこと」 ヨナ「そんなことをしてる場合じゃないのはわかってる。日登町に危機が迫ってる今、すぐにでもアクシズを止めなくちゃならないって」 だけど、とヨナはつづけた。 ヨナ「それでも俺は、ここでアムロ兄さんと戦いたいんだ。だって俺は、ここに兄さんと本気のケンカをするために来たんだから」 アムロ「……冗談、じゃなさそうだな」 アムロはヨナから目を逸らすと、少しだけ考えるそぶりを見せた。 それから通信チャンネルを開き、ラー・カイラムに連絡を取る。 ブライト「どうした、アムロ」 アムロ「ブライト、アクシズはワームホールを通って日登町に落ちるといっていたな。落下阻止までのタイムリミットはどれくらいだ?」 ブライト「うん? 計算によると、あと2時間ということだが、それがどうかしたか?」 アムロ「実はアクシズの中に気になるブロックがあることを思い出したんだ。もしかすると、フロンタルの企みに関係あるかもしれん」 ブライト「なんだと? ならすぐに部隊を派遣して……」 アムロ「いや、それには及ばないさ。アクシズの中へは俺とヨナで行く。構わないよな、ヨナ」 ヨナ「え! あ、ああ」 ブライト「いくらまだ余裕があるとはいえ、あまり時間はかけられないぞ」 アムロ「わかっている。10分で戻るさ」 そうして二機は、ラー・カイラムを後に再びアクシズの内部へ戻っていった。 130オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/04/21(水) 00 04 36.12ID mGmMKaaT0 AM 07:23 アクシズ:後部ユニット内部 人気のないアクシズ内部は恐ろしいほどに静まり返っていた。 ただ、正体不明のユニットだけがゴウン、ゴウンと動き、 連結されたタンクに何かの液体を注いでいる。 アムロ「この辺りでいいか」 ヨナ「すまないアムロ兄さん、わがままを言って……」 アムロ「構わないさ。それよりヨナ。お前のナラティブ、武器が何も無いじゃないか」 丸腰のナラティブガンダムを横目で見つつ、アムロは言った。 アムロ「さっきの戦闘で全て俺が叩き壊してしまったんだな。どうする? 倉庫に行って何か使えそうな武器を探すか?」 ヨナ「いや、いいよ」 ヨナは首を振った。 ヨナ「10分しかないんだ。時間が惜しい。素手でもやるさ」 そう言ってナラティブガンダムは拳を構え、ボクサーのようにファイティングポーズを取った。 アムロ「そうか」 すると今度はアムロが意外な行動をとった。νガンダムの背中に装備されたフィン・ファンネルはもちろん、 ライフルやシールド、ビームサーベルまでも取り外し、全ての武装を解除したのだ。 その行動に、ヨナは驚きを隠せない。 アムロ「これで条件は一緒だな。さあ、やるか」 ヨナ「兄さん……すまない、気を遣わせてしまって」 アムロ「気を遣う? お前、何か勘違いしてないか」 ヨナ「え?」 瞬間、νガンダムは一気に踏み込み、その拳をナラティブガンダムの顔面に叩きこんだ。 何が起こったかまるで理解できないまま、ナラティブガンダムは無様に床に吹っ飛ばされる。 ヨナ「ア、アムロ兄さん……!」 アムロ「俺がνガンダムの武装を解いたのは、はっきりとお前に思い知らせるためだ。俺とお前の力の差をな」 いつもとまるで違う、冷徹な声でアムロは告げた。 アムロ「もし、ファンネルを使って俺が勝ったら、お前は『ファンネルを使われたから負けた』 もし、素手のお前に武器を使って勝ったら、お前は『武器がなかったら負けた』と きっと自分に言い訳しながら生きていくんだろう」 ヨナ「それは……!」 アムロ「そうしていつか思うんだ。『運が悪かっただけで、あの時本当は勝てたのかもしれない』ってな」 ヨナ「…………!」 ヨナは自分でも気づいていなかった己の甘さを指摘され、ぎりぎりと唇を噛んだ。実際それは図星だった。 胸の内に沸き起こる羞恥心をかき消すように、ヨナはナラティブガンダムを再び立たせた。 アムロ「かかってこいヨナ・バシュタ。最初で最後のお前とのケンカだ。言い訳のしようが無いくらいに、徹底的に叩き潰してやる!」 ヨナ「行くぞアムロ・レイ!!」 獣ような雄叫びをあげながら、ヨナはアムロへと拳を振り上げた。 ヨナ・バシュタ【ナラティブガンダムC装備】 VS アムロ・レイ【νガンダム】 リベンジマッチ開戦――!! link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ